汚い中古マンションの売却が難しい理由とは?高値で売る対策も解説

汚い中古マンションの売却が難しい理由とは?高値で売る対策も解説

築年数が古いなどの理由で、内装や外装の汚れが目立つ中古マンションを売却したいと考えている方は多いでしょう。
しかし汚い中古マンションには注目が集まりにくく、一般的には高値での売却が困難です。
今回はなぜ汚い中古マンションは売りにくいのか、そして少しでも高く売るための対策として何ができるのかを解説します。

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汚い中古マンションの売却が難しい理由

購入希望者は契約を交わす前にマンションの内見(内覧)に訪れますが、汚いマンションの場合はどうしても内見時の印象が悪くなってしまいます。
なかには購入後のリフォームを見越して購入する買主もいますが、この場合はリフォームにかかる費用を逆算して価格交渉される場合が多いでしょう。
結果的に汚いマンションは買主が見つかりにくいほか、希望どおりの金額でも売却しにくくなるケースが多いのです。

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汚い中古マンションを売却する方法

中古マンションの売却方法は大きく「仲介」と「買取」の2種類に分かれます。
仲介は不動産会社に依頼して買主を探す売却方法で、市場価格での売却を目指す場合に活用すると効果的です。
一方の買取は不動産会社が買主となる売却方法で、仲介では購入希望者が見つからないような汚い中古マンションでも売却できる可能性があります。
ただし買取の場合、不動産会社は買取後のリフォーム・リノベーションを前提に購入するため、仲介での売却価格より2~4割ほど安くなります。

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汚い中古マンションを少しでも高く売却する方法

汚い中古マンションを少しでも高く売却するためには、3月・4月や10月・11月といった繁忙期に売却することがポイントです。
この時期は不動産の購入希望者が増えるため売却価格が高騰しやすく、少々条件の悪い物件でも高値で売却できる可能性があります。
内見対策としては掃除や片付けが有効なので、とくに注目されやすい水回りや玄関を中心に清掃しておきましょう。
掃除に時間を割けない場合や、自分でおこなう掃除だけではきれいに改善できない場合は、ハウスクリーニングの利用もあわせて検討することをおすすめします。

まとめ

汚い中古マンションは内見時に悪い印象を持たれることが多く、簡単には売却できません。
仲介で少しでも高く売却するためには、繁忙期に合わせて売却活動をおこない、内見前には掃除をするなどして対策することがポイントです。
仲介で買主が見つからない場合は、買取の利用も検討すると良いでしょう。
大阪市港区、此花区、大正区を中心に周辺エリアで不動産売却をご検討中の方は、私たち「大阪市不動産売却.com」にお任せください。
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加藤良一

部署:売却コンサルタント

資格:宅地建物取引士、不動産仲介士

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