定年後に住宅ローンが払えない理由とは?万一のための対処法も解説

定年後に住宅ローンが払えない理由とは?万一のための対処法も解説

住宅ローンの返済に困っていたり、定年後に住宅ローンの返済ができなくなるのではないかと心配していたりする方は多いかもしれません。
定年後に住宅ローン返済に苦労するケースは多々見られますが、住宅ローンを払えなくなるとどうなるのでしょうか。
今回は、定年後に住宅ローンが払えない理由や、払えないとどうなるのか、その対処法について解説します。

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定年後に住宅ローンが払えない主な理由

定年後に住宅ローンが払えない理由としてとくに多いのが、退職金の金額が想定していたよりも少ないといったものです。
退職金を使った一括返済を見込んで住宅ローンを組む方もいますが、実際の退職金と想定した退職金の金額に剥離があると返済計画が崩れてしまいます。
定年から年金の受給開始まで長ければ10年以上も間が空いてしまうため、その間の収入が少なくなることも住宅ローンの返済に苦労する理由のひとつです。
また、通院費や入院費といった医療費がかさみ、生活費を確保しにくくなることもあり得ます。

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定年後に住宅ローンを払えないとどうなる?

定年後に関わらず、住宅ローンを支払えなくなるとまず電話やメールなどで返済を求める連絡が届き、それを放置すると自宅に督促状が届きます。
督促状を無視したまま一定期間が過ぎると、分割払いの権利が剥奪されてしまい、残債の一括返済が求められることが一般的な流れです。
一括返済に応じられない場合、保証会社が残債を一括返済する「代位弁済」がおこなわれ、債権が保証会社に移ります。
保証会社への返済も滞ると、保証会社が裁判所に対して競売の申し立てをおこない、これが認められると住宅が競売にかけられてしまいます。

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定年後に住宅ローンが払えない時の対処法

住宅ローンの返済が困難になることがわかった場合は、できるだけ早く不動産売却をおこなって住宅ローンを返済しましょう。
売却額がローン残債を下回る場合は、債権者の同意を得たうえで「任意売却」をおこなえば、先述した競売と比べて売却額が高いため、今後の生活を立て直しやすくなります。
現在の家に住み続けたい場合は、不動産会社に売却したうえで賃貸借契約を結ぶ「リースバック」を選ぶと良いでしょう。

まとめ

定年後に住宅ローンが払えない理由は、退職金が予想よりも少なかったり、想定外の出費が増えたりなどさまざまです。
住宅ローンの返済が滞った場合、最終的には競売にかけられて自宅を失ってしまいます。
返済が困難になることがわかったら早めに手を打ち、任意売却やリースバックなども視野に入れて対処しましょう。
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加藤良一

部署:売却コンサルタント

資格:宅地建物取引士、不動産仲介士

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