事故物件をリフォームすると資産価値はどうなる?費用や注意点をご紹介

事故物件をリフォームすると資産価値はどうなる?費用や注意点をご紹介

事故物件を所有している方のなかには売却が思うように進まず悩んでいる方も多いでしょう。
また、これから売却を考えている方も売却に不安を感じているかもしれません。
そこで事故物件をリフォームして売却する場合の資産価値についてご紹介します。
費用の相場や注意点もご紹介しますので、参考にしてください。

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事故物件のリフォームは資産価値にどのような影響を与えるのか

結論から述べると事故物件をリフォームすることで資産価値の低下を防げます。
事故物件といってもたまたま自宅で自然死してしまった場合と、事件や自殺があった場合があります。
どちらも自宅の中で人が亡くなっただけのため、建物や土地に欠陥ができたわけではありません。
ですが、どうしても「人が亡くなった家」という心理的瑕疵が残ってしまいます。
リフォームすることで心理的瑕疵を緩和することができるのです。
しかし、事故物件であることを買主に伝える告知義務はリフォームをしても残ります。
リフォームすることで事故物件の印象を薄めることができますが、買主への告知はしなければならないのです。

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事故物件をリフォームしたときの費用相場は?

リフォームといっても内容によって費用はさまざまです。
壁紙や床の交換などの内装部分だけであれば安くて5万円ほど、全て新しくするとなると100万円を越えることもあるでしょう。
水回りのリフォームは印象が良くなりますし、30万円ほどが相場です。
物件全体をフルリノベーションするとなると500万円以上はかかります。
どれもまとまった金額が必要になりますが、リフォームは物件の資産価値を上げると考えるといいかもしれません。

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事故物件をリフォームするときの注意点とは

リフォームするときにはいくつかの注意点があります。
まずは事故物件であることをあらかじめ伝えておきましょう。
業者の中には事故物件を嫌がる業者もいます。
また、伝えておくことで事故物件のリフォームとしての提案をしてくれますので、スムーズに進みます。
特殊清掃が必要になることもありますし、初めに事故物件であることは伝えるようにしましょう。
そしてすべて業者に任せるのではなく、希望条件もきちんと伝えることを忘れないようにしましょう。
予算やリフォーム箇所をまとめて提示することで、現地調査で予算オーバーになりそうな場合は教えてくれます。

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まとめ

事故物件でもリフォームをすることで資産価値が下がることを抑えて、売却ができます。
ただ、リフォームしても事故物件であることの告知義務はなくならないので、注意してください。
リフォーム業者とこの物件にはどのようなリフォームが合うのかを相談しながら、物件を綺麗にリフォームしましょう。
大阪市港区、此花区、大正区を中心に周辺エリアで不動産売却をご検討中の方は、私たち「大阪市不動産売却.com」にお任せください。
弊社のホームページより、不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。

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加藤良一

部署:売却コンサルタント

資格:宅地建物取引士、不動産仲介士

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