2022-08-28
不動産を所有している方のなかには、「お墓の近くにある物件を不動産売却したい」と考えている方もいらっしゃると思います。
しかし、お墓に近い物件を売却する際はいくつかの注意点を理解しておかなければなりません。
そこで今回は、お墓が近くにある場合の不動産売却について、価格への影響や注意点などを解説します。
港区を中心とした大正区、此花区、西淀川区、西区、南港といった大阪ベイエリアで不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
\お気軽にご相談ください!/
嫌悪施設とは、周辺にあることで不快感や嫌悪感が生じる施設のことを指しており、墓場や葬儀場、ゴミ焼却場などもその1つです。
このような嫌悪施設が物件の近くにある場合は、不動産売却の際に告知義務が発生します。
しかし、嫌悪施設が近くにあることで敬遠されることも多く、相場に比べて2~3割程度安い価格で売却されるのが一般的です。
弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧
\お気軽にご相談ください!/
お墓に近い物件を不動産売却する際は、メリット・デメリットについて押さえておきましょう。
お墓に近い物件のメリットは、次のような点が挙げられます。
お墓に近い物件は、住環境が変化する可能性は低いと言えるでしょう。
なぜならよほどのことがない限り、お墓が取り壊されて新たな建物が建築されることはないからです。
高層ビルが建つこともないので、日当たりや風通しが悪くなることはほぼありません。
このように、将来にわたって良好な住環境を維持できるのはうれしいポイントです。
また、基本的にお墓は地盤の強い土地に作られるため、周辺の物件も地盤がしっかりとしている傾向にあります。
地震や水害などの自然災害に対する対策や安心感が得られるのは、大きな魅力です。
お墓に近い物件のデメリットは、お盆の時期に騒がしくなる点が挙げられます。
しかし裏を返せば、お盆の時期以外は落ち着いた環境で過ごせるということです。
不動産売却の際は、買主の不安をいかに払拭できるかどうかが大切であると言えます。
弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧
\お気軽にご相談ください!/
お墓に近い物件を不動産売却する際の注意点は、次の3つです。
お墓に近い物件は「環境的瑕疵物件」に該当し、不動産売却の際に告知義務が発生します。
告知義務を怠った場合は契約不適合責任に問われ、損害賠償を支払う事態になってしまう可能性もあるのです。
買主とのトラブルを回避するためにも、売買契約書や重要事項説明書に明記しておく必要があります。
また、売却価格が相場よりも安くなることは理解しておくべきでしょう。
場合によっては購入希望者から値下げ交渉を迫られるケースもあるので、そのことを前提に売り出し価格を設定することが大切です。
弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧
お墓に近い物件は、需要が低く敬遠されてしまいがちです。
しかし、「嫌だな」と感じるかどうかは人によって異なるので、必ずしも売却できないわけではありません。
メリット・デメリットをうまくアピールして、不動産売却を成功させましょう。
大阪市港区、大正区、此花区を中心に周辺エリアで不動産売却をご検討中の方は、私たち「大阪市不動産売却.com」にお任せください。
弊社のホームページより、不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。
部署:売却コンサルタント
資格:宅地建物取引士、不動産仲介士
一生に一度あるかどうかの不動産売買取引に不安は付きものです。
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
私たちは不動産のプロとして、目の前の一人一人に向き合い、そのタイミングで最適な方法での売却をご提案いたします。 一生に一度だからこそ、私たちは正しい情報を発信し、後悔の無い取引をして頂きたいと心から思い、このサイトを立ち上げました。ぜひ、ご満足できる売却・購入ができれば幸いです。
この記事のハイライト ●不動産の査定方法は「机上査定」と「訪問査定」の2種類ある●WEBサイトを閲覧して自分で相場を調べることも可能●査定を依頼する際は、書類を揃え、要望が...
2022-01-22
この記事のハイライト ●相続した不動産が空き家になると、定期的な管理が必要になる●空き家は放置するとさまざまなデメリットが生じる●空き家になる可能性がある場合は、売却を検討...
2022-01-23
相続した不動産を売却したいと考えたとき、まずどこへ相談すれば良いのか迷う方はいるのではないでしょうか? 不動産相続による相談窓口は、そのときの状況によって異なります。 そこで今回は、相続...
2022-01-24
不動産を売却する際、不動産会社と媒介契約を結び、売却活動をおこなうことになります。 その際の流れや、契約の種類などについてわからない方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、港区・大...
2022-01-25