2022-01-22
不動産売却を検討する際、どれくらいの価格で売れるのかを把握する必要があります。
まずは、不動産会社に査定を依頼することから始めますが、査定方法には2種類あり、状況に合わせて選ぶことが可能です。
また、不動産を手放す方法として、「売却」以外にも「買取」という選択肢もあるため、それぞれの特徴や違いを知ったうえで検討しましょう。
そこで今回は、港区を中心とした大正区、此花区、西淀川区、西区、南港といった大阪ベイエリアで不動産売却をご検討中の方に向けて、不動産の価格を把握する方法を解説します。
\お気軽にご相談ください!/
そもそも、不動産売却における査定とは、売却できそうな価格を不動産会社に算出してもらうことです。
「査定価格」は、近隣で売買された類似物件の成約価格などを元に、売却する物件の特徴や、状況を加味して算出されます。
売主は、この査定価格を参考に、「売出価格」を決定することになるのです。
では、具体的にどのような方法で査定するのかをご説明していきましょう。
査定方法には、次の2種類があります。
机上査定
机上査定とは、物件を見ないでおこなう大まかな査定で、簡易査定とも呼ばれています。
立地・築年数・面積・近隣の類似物件の取引事例・公示価格・路線価など、資料で確認できる範囲で、売れそうな金額を算出します。
訪問査定
机上査定で根拠とする資料に加え、実際に現地を訪れて調査した情報を元に、金額を算出します。
たとえば、室内の状態、建物の劣化、日当たりなど、物件の状況のみならず、駅からの距離や周辺にスーパーがあるかといった、周辺環境も反映されます。
では、査定を依頼した場合、どのような違いがあるのかを見ていきましょう。
机上査定の場合、早くて当日、遅くとも3日ほどで査定価格を知ることができるでしょう。
一方、訪問査定は、数日から1週間かかります。
机上査定は、簡易的な査定であるため、不正確な査定結果になる可能性があります。
一方、訪問査定は、実際の状況を反映した査定価格が出るため、精度の高い査定価格が算出されます。
2つの査定方法の違いをふまえると、「大まかな価格が知りたい」という方、また「立ち会う時間が取れない」「遠方に住んでいる」という方は、机上査定を依頼すると良いでしょう。
より現実的な価格が知りたい方には、「訪問査定」をおすすめします。
不動産売却をおこなう際、不動産会社の買取という選択肢もあります。
では、「売却」と「買取」にはどのような違いがあるのでしょうか。
「売却」では、査定依頼から引き渡しまでには、3か月から6か月ほどかかるのが一般的です。
値下げを求められることや、買主がなかなか見つからず、売却が長引く可能性もあります。
一方、買取の場合、買主は不動産会社です。
買主を探す必要がないため、査定価格に納得すれば、すぐに売却価格が決定し、早く現金化できます。
このような違いをふまえると、立地が良く需要が高い場合は、売却活動をおこなって買主を探すのが良いでしょう。
「売却が長引きそう」「早く現金化したい」という場合は、買取をおすすめします。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
\お気軽にご相談ください!/
不動産売却において、査定価格を算出する根拠の一つとして、「相場」が挙げられます。
相場については、「よく似た物件がどれくらいの価格で売却されているか」「生活の利便性は良いか」といった要素を加味して設定されます。
不動産会社が査定を出す際にも、相場を参考にしますが、自分で相場を調べる方法もあります。
ここでは、不動産の相場を調べることができる、「レインズ・マーケット・インフォメーション」と「土地総合情報システム」をご紹介します。
不動産会社は、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営する「レインズ」と呼ばれるコンピューターネットワークシステムで、物件情報や、過去の成約事例を閲覧できます。
このレインズと同じく、不動産流通機構が運営する「レインズ・マーケット・インフォメーション」は、一般の方も閲覧できるサイトです。
レインズ・マーケット・インフォメーションでは、マンションや一戸建てに関して、直近一年間に取引された地域ごとの相場や価格の情報、また直近二年間の市場動向が表示されます。
なお、こちらのサイトで表示される相場は、不動産会社から収集した取引データが元になっています。
不動産の取引価格や、都道府県地価調査の価格などを閲覧できるサイトで、国土交通省が運営しています。
こちらのサイトでは、マンションや一戸建てのみならず、土地の取引価格についても調べることが可能です。
土地総合情報システムでは、不動産を実際に購入した方へのアンケート結果から収集した取引価格を元に、相場を算出しています。
この2つのサイト以外に、公示価格も参考になります。
公示価格とは、公的機関が調査した価格のことで、国土交通省が発表するものと、各都道府県が発表するものがあります。
どちらも、決められた一部の地点を対象としていることや、一年に一度の調査結果であるため、あくまでも不動産売却を検討する際の参考として考えておくと良いでしょう。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
\お気軽にご相談ください!/
不動産売却を検討するにあたって、まずは机上査定で大まかな価格を把握し、売却することが決まったら、訪問査定で現実的な価格を知るといった流れがおすすめです。
弊社は、机上査定・訪問査定ともに無料で承っておりますので、ぜひご利用ください。
また、ここからは、不動産売却をおこなうにあたって、知っておきたいポイントをいくつかお伝えしましょう。
不動産売却と、新居の購入を別々の会社に依頼した場合、2社と連絡を取り合う必要があり、住み替えのタイミングを合わせるのも困難になる可能性があります。
効率良く住み替えを進めるためには、同じ不動産会社に依頼するほうが良いでしょう。
たとえば、「築年数が経っている不動産でも売れるだろうか」「まわりに知られたくない」など、心配なことやご要望は、仲介を依頼する際にしっかりと伝えましょう。
より精度の高い査定価格を算出するために、土地の境界が確認できる資料や建物の設計図書、建築確認申請書および建築確認済証、検査済証といった書類が必要です。
査定を依頼する際には、このような書類があるかどうか確認して揃えておきましょう。
弊社は、お客様のご希望に沿った販売方法をご提案していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
不動産売却の際には、不動産会社に査定を依頼して、どれくらいの金額で売れるのかを把握することから始めます。
査定方法は2種類あるため、ご事情に合わせて選ぶと良いでしょう。
査定を依頼する際には、不動産売却をおこなううえで心配なこと、また希望する売却方法などがあれば、しっかりと不動産会社に伝えることが大切です。
弊社は、港区を中心とした大正区、此花区、西淀川区、西区、南港といった大阪ベイエリアで、不動産売却のサポートをおこなっております。
査定や売却のご相談など、無料で承っておりますので、不動産売却をご検討の際は、ぜひ「大阪市不動産売却.com」にお任せください。
部署:売却コンサルタント
資格:宅地建物取引士、不動産仲介士
一生に一度あるかどうかの不動産売買取引に不安は付きものです。
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
私たちは不動産のプロとして、目の前の一人一人に向き合い、そのタイミングで最適な方法での売却をご提案いたします。 一生に一度だからこそ、私たちは正しい情報を発信し、後悔の無い取引をして頂きたいと心から思い、このサイトを立ち上げました。ぜひ、ご満足できる売却・購入ができれば幸いです。
この記事のハイライト ●相続した不動産が空き家になると、定期的な管理が必要になる●空き家は放置するとさまざまなデメリットが生じる●空き家になる可能性がある場合は、売却を検討...
2022-01-23
相続した不動産を売却したいと考えたとき、まずどこへ相談すれば良いのか迷う方はいるのではないでしょうか? 不動産相続による相談窓口は、そのときの状況によって異なります。 そこで今回は、相続...
2022-01-24
不動産を売却する際、不動産会社と媒介契約を結び、売却活動をおこなうことになります。 その際の流れや、契約の種類などについてわからない方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、港区・大...
2022-01-25
住みながらの不動産売却は可能なのか、疑問に感じたことはありませんか? そこで今回は、住みながら不動産を売却する方法やメリットを解説します。 大正区周辺エリアで不動産売却をご検討の方はご参...
2022-01-26